関東近郊で一番大きい水族館である「八景島シーパラダイス」に行ってきました
期待通りの水族館でしたので、皆さんが行かれる際の参考になればと思い、記事を掲載します
概要
八景島シーパラダイスは、水族館だけではありません
八景島という入場無料の島の中に、水族館・遊園地・レストランなどがあり、1日楽しく過ごせる場所となっています
営業時間
アクアミュージアムの営業時間は「10:00〜19:50」
ふれあいラグーン・うみファームは「10:00〜18:30」
滞在時間は、4〜5時間程度。普通の水族館より長時間飽きずにいることができます
営業時間は施設によって異なるため、事前にチェックをお願いします
料金
八景島は水族館、遊園地などがあり、施設毎に料金が異なります
4つの水族館(アクアミュージアム・ドルフィンファンタジー・ふれあいラグーン・うみファーム)を観覧できる「アクアリゾーツパス」を今回利用しました
アクアリゾーツパスの料金は以下の通りです
券種 | 料金 |
大人・高校生 | 3,300円 |
シニア(65才以上) | 2,800円 |
小・中学生 | 2,000円 |
幼児(4才以上) | 1,000円 |
アクセス
東京23区の西側から向かいます。所要時間は1時間弱
高速湾岸線(幸浦出口)か横浜横須賀道路(並木出口)のどちらからでも降りてすぐです
両方面から行ったことがありますが、私は高速湾岸線から行かれることをオススメします。
理由は、みなとみらい、ベイブリッジ、湾岸線ならではの真っ直ぐな広い道の工場群を抜けていくため、景色に変化があります。また、高速出口からも直線かつ信号が少なく、快適なためです
駐車場
A・B・Cの3つの駐車場があります
どの駐車場からも八景島までは距離があるため、暑い日・雨の日は覚悟が必要です
B駐車場が一番近いようですが、早めに満車になることもあり、私はいつもA駐車場を利用します
A駐車場は最近増えている、ナンバー読み取り式の駐車場ですので、出入りも楽ちんです
料金は、1日1500円
A駐車場のみ、土日休日・特定日が1日2000円になります
アクアミュージアム
それでは水族館をご案内していきます。
4つある水族館のメインとなるのが、このアクアミュージアムです
ショー
八景島ならではなイベントが、こちらのショーです
規模もそうですし、毎度毎度こまかい演出が変更されるため、観覧者がどうすれば喜ぶかをスタッフの皆さんが常に考えいることが感じられる点で、他の水族館と一線を画したショーとなっています
ショーの規模も大きいので、観客席の規模もとても大きく、満席までになるには時間がかかります。もし満席でも側面側から立ってみることも可能です。
ペンギンの開幕宣言のあと、なんと体重650キロもあるセイウチさんがショーを見せてくれます
イルカのショーは、カマイルカ・バンドウイルカの2種5頭がダイナミックなショーを見せてくれます
続いて、2頭のシロイルカのショーです。大きさ・泳ぎ方の優雅さ・あわせて鳴り響く音楽があわさって、壮大な雰囲気になるショーとなります。心が穏やかになって幸せな気持ちになれます
水槽・生きもの研究所
水族館として一般的な展示も多少ありますが、八景島は他の水族館とは構成が異なります
一番最初の水槽が「チンアナゴ」です。このあたりが八景島らしい演出です
こちらの「生きもの研究所」は、名前のとおりで水族館というよりは、研究所です。水槽ではなく、瓶に入った生きものが多数展示されています
その生きものの特徴が手書きで記載されているなど、大学の研究所のような場所となっています
アザラシ・シロクマ
序盤に大きな展示となるアザラシ・シロクマが出てきます。アザラシさんこの体制でいましたが、楽なのでしょうか
八景島の人気の1つであるのがシロクマさんです
他の動物園のシロクマとはことなり、常に動いてくれているため、いつも人だかりがでています。かわいいー♪という声が聞こえますが、手の大きさなどを見ると人間が近づいたら一瞬で◯◯されてしまいますね
大海原
メイン水槽です。シーエレベーターも設置されており、圧巻の展示です
エイ・サメ
・大きなサメも複数います
我が子が大好きなエイも大小かなりの数がいて、子供は大満足。イワシの大群もきれいです
タッチプール
八景島のこちらも魅力なのですが、大きなタッチプールがあります
これまでは魚やエイを触ることができたのですが、最近はヒトデくらいしか触ることができなくなってしまったのが残念です
我が子はこのタッチプールでエイを触ってからエイの大ファンになっています
フォレストガーデン
屋上にあがると水族館というよりは動物園のような展示です。カピバラさんが近くを歩いています
このような展示は八景島しか見たことがありません
フラミンゴやマーラも間近で見ることができます
ペリカンも展示されています。想定外の大きさにびっくりします
こちらはカピバラとマーラの家です
そしてこれまたびっくりな展示です。何だかわかりますか?
レッサーバンダです。レッサーパンダが人の上を歩くような展示にしており、ガラスを通さずにレッサーバンダを観察することができます。隙間から見えてますね
ドルフィンファンタジー
続いて2つ目の施設「ドルフィンファンタジー」です
入口で「アクアリゾーツパス」を見せるだけで入館できます
水中トンネルの上をイルカが泳ぐという、まさに「ドルフィンファンタジー」です
3-4頭のイルカが泳ぎ回っています
写真にイルカが写ってなくて、すみません
建物の奥にいくと円柱水槽があり、マンボウが展示されています
円柱水槽のマンボウの展示も八景島ならではのユニークな展示です
その期待に応えて、マンボウの表情も非常にユニークです
ふれあいラグーン
3つめの施設は「ふれあいラグーン」
子供連れには最高な体験ができる施設です
体験プログラムの申し込み(数量限定)などがあるので、入園後一番最初に向かうのも良いかもしれません。ただ、アクアミュージアムから距離があるが課題です(徒歩10分程度)
こちらのステージで様々な動物がでてきてショーを行います
ステージと観客席の間に仕切りがないことから一体感がとてもあります
巨大なセイウチが目の前を通過したり、カワウソが席までエサをとりにきたり、小さなお子さんにはとても印象的な施設だと思います。大人も興奮気味です
※動画しか撮影しておらず、写真がなくてこちらもすみません
そして、またまたビックリなのが、この巨大なカメです
なんと離し飼いされており、だれでもいつでも触れ合うことができます。びっくりです
上のカメさんとはまた別のカメなのですが、エレベーター前によくいます
エレベーターから出てきた方がビックリされるのですが、なんでこのような危険な場所にいるのかは不明です。上にあがりたいのでしょうか
ペンギントンネルもありました
またまたビックリなのが、イルカも近くで見ることができます
このイルカはボールで遊んでいたのですが、そのボールがプールの取りにくい場所にいってしまい、必死に取ろうと体を浅瀬にあげてきています
かなりの時間頑張ってボールがとれましたが、子供はずっと近くにいるイルカにはしゃいでいました
うみファーム
「アクアリゾーツパス」で入場できる最後の施設「うみファーム」です
海に浮かんでいるため、床が揺れるので怖がるお子さんもいるかもしれません。ただ、大きくは揺れないため、じきに慣れると思います
「うみファーム」は釣りができる施設です
釣りは子供に体験させたいのですが、釣った魚の放流が禁止になっており、持って帰らないといけません
大きめの鯛が釣れたりしているのですが、釣った後のことを考えると参加ができません
我々のような人には「おさかなごはん」という、子供にはたまらない「ガチャ」があります
写真ではみづらいのですが、鯉・鯛・箱ふぐ・カモなどがいて、エサを求めて近づいてきてくれます
我が子はこのイベントが好きで、2回はエサを購入して楽しみます
レストラン
長時間滞在することになる八景島。レストランも充実しています
一般的なフードコートもあるので、そちらがリーズナブルなのですが、今回はこちらの「ブーズカフェ」でランチをしました
キッズメニューも美味しいですし、大人はカツカレーやとんかつなどがとても美味しく、満足度の高いレストランとなっています
八景島にはその他にも複数の売店があったり、中華・ハワイアン・イタリアン・BBQなどのレストランもありますので、その点でも楽しめると思います
周辺施設
八景島から出てしまうと周辺になにもないのですが、少し離れたところに「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」があります
いつも帰りにこちらに寄って帰ってこようと考えるのですが、4-5時間も八景島にいるため体力的にも時間的にも余裕がなく、直接帰路についてしまいます
また、周辺施設とはいえないかもしれませんが、八景島内に水族館でなく遊園地(アトラクション)も複数あります。一般的な遊園地と同じような施設があるので、こちらも満喫することができます
まとめ
八景島シーパラダイス。関東近郊の水族館の中では群を抜いて満足度が高いです
施設が大きいこともあり、丸1日楽しめるのも魅力です
触れあいできるシーンがたくさんあったりして、子供も、もしかしたら動物にとっても楽しい施設になっています
施設を企画されている方が一生懸命考えていらっしゃる結果なのだと思います
その点にも共感ができるため、これからも定期的に訪問したいと思います
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