茨城県にあるアクアワールド大洗に行って参りました。
皆さんが行かれる際の参考情報になればと、様々な角度から情報を掲載します。
概要
茨城県の北部の海沿いにある水族館。
サメの飼育に力を入れており、種類数は55種で日本一となっています。
また、マンボウ専用水槽の大きさも日本一となっており、関東近郊でいうとかなり大きな水族館といえます。
事前に調べた時にはわからなかったのですが、アシカとイルカのショーが他の水族館とレベルが異なり、最高なショーとなっています。
営業時間
9:00~17:00 (最終入館16:00)
滞在時間
6時間程度満喫できます。
開館と同時に入り、15時近くまで満喫できました。
間にショーの待ち時間やフードコートでの食事時間も含みます。
料金
混雑時はWEBチケット購入者が優先入場できるとのことです。
事前に購入されてから行かれるのが安心です。
大人 | 2,300円 |
小学・中学生 | 1,100円 |
未就学児(3才〜) | 400円 |
3才未満 | 無料 |
WEBチケットは以下からも購入できます。
アクセス
東京都西側からは130キロ程。
常磐道を利用します。常磐道は道がほぼまっすぐであるため運転は楽ですが、距離はそこそこありました。
駐車場
隣接した無料駐車場があります。
そこが満車の場合は隣にある公営駐車場を利用します。
公営駐車場は、シーパークまで歩くこと、夏休み期間中は有料(800円)であることがデメリット。
以下で駐車場の混雑状況がわかります。
またどちらの駐車場も海沿いにあるため、帰る頃にはクルマは潮っぽい感じになります。
帰り道に洗車をして帰りましょう。
イルカ・アシカのオーシャンライブ(ショー)
いつでもあれば水族館の展示内容から入るのですが、アクアワールド大洗はこのショーが素晴らしかったため、ショーの内容を掲載していきます。
ショーは大人気&スペースが狭いこともあり、1時間程度前から座っていないと良い場所が取れません。
早めに席の確保をお願いします。空いていてもビショ濡れゾーンの可能性もあります。
ご覧の通り、動物との距離がものすごく近いです。
MCの方のトークがとてもハキハキしていることもあり、臨場感が他の水族館のショーとは比較にならないほどあります。
距離が本当に近い。そのため、前列の方はこの後のイルカにビショビショにされてしまいます。
なんと!
イルカに人間が乗ることは見たことがありますが、なんと・なんとアシカさんがイルカに乗ってしまうのです。
このショーは初めて見ました。凄いです。いや、凄すぎです。
そしてその後にはこんなシーンも。できるんですね。こんなこと。
最後はイルカのショーを見て終了です。
鴨川シーワールド、八景島などのショーは規模を活かしたダイナミックなショーで素晴らしいです。
一方、こちらのショーは他にはできないこと、お客様が求めていることは何かを突き詰めて創られたショーだなと感動しました。
展示内容
8つのゾーンで構成されています
出会いの海ゾーン
茨城の海を再現した「大洗の生物水槽」「海藻水槽」水量1,300tを誇る「出会いの海の大水槽」では、地元・大洗の魚たちに出会うことができます。
神秘の海ゾーン
幻想的な「クラゲ水槽」にはさまざまな形、大きさのクラゲがいます。
各水族館ともにクラゲを多く扱いますが、アクアワールド大洗では鏡をうまく使い、奥行きのある展示となっていました。工夫を感じます。
悠久の海ゾーン
アクアワールド・大洗のシンボルにもなっているサメたちや、日本一の大きさの専用水槽でのんびり泳ぐマンボウが展示されています。
日本一のサメの展示ということで期待感はありましたが、獰猛にサメが泳いでいるわけではなく、当然穏やかに泳いでいるため、日本一という言葉の体験はあまりできませんでした。
マンボウは八景島シーパラダイスでも見ることができますが、こちらは水槽が大きいこともあり、泳ぎ方といい、表情といい、ゆっくり不思議な気持ちで見ることができます。
シャークダディズルーム
架空の人物、サメの権威「シャークダディ」が収集したサメの標本(顎骨・卵殻・剥製)を展示した部屋となっています。
これまで水族館ではあまり見ることができなかった、博物館的要素の強い展示コーナーです。
標本の大きさを見ると、サメの力強さ、怖さを感じました。
なごみの海ゾーン
エトピリカ、アザラシなど愛くるしい海獣たちが待っています。
エトピリカ、ゆっくり見るのは初めてだったのですが、人に興味を持ってよってきたり、表情が豊かであったり、ずっと見ていられる動物の1つでした。
つながる水辺ゾーン
開放的な空間アトリウムに茨城の川の自然を再現。
学びの海ゾーン
学びの海ゾーンでは、大きな水草水槽のほか、頭上に吊り下げられたセミクジラ、マッコウクジラの骨格標本も必見です。世界最大級のウバザメの剥製も展示されています。
驚きの海ゾーン
イルカとアシカのショーなどを見ることができます。
ランチ
ランチができるところは、2箇所あります。
フードコート
水族館を出た所に(再入場可能)小ぶりなフードコートがあります。
さまざまなお店があるのですが、海沿いという場所がら海鮮が気になります。
今回海鮮丼をいただきました。
フードコートとは思えないとても美味しい海鮮丼でした。
次回訪問する際もきっと海鮮をいただくと思います。
その他お店やメニューはこちらのサイトをご確認ください。
リラックスカフェ マーメイド
コーヒー、カフェオレ・ココアなどのホットドリンクと軽食がいただけるカフェです。
「鮫カレー」「サメドッグ」などのサメ肉を使った商品がおすすめとの事です。
期間限定のすみっコぐらしコラボ商品もありました。
期間限定展示 すみっコぐらし
期間限定ですみっコぐらしコラボのコーナーが設置されています。
すみっコぐらしのテーマと水族館の展示をコラボさせるという新しいパターンに取り組んでいました。
周辺施設
アクアワールド大洗から、クルマで5分程度離れた所に明太子で有名な「かねふくめんたいパーク」がありました。
中毒性のあるテーマソングとともに、商品、工場、エンタメスポットが揃っています。
こちらは改めて記事として掲載したいと思います。
まとめ
以前から行きたかった念願のアクアパーク大洗。
イルカとアシカのショーを中心に、工夫が施された素晴らしい水族館でした。
これまた、思いがけず訪問できた、以前から行きたかった「かねふくめんたいパーク」も満足度の高い施設でした。
1度に2度楽しめる休日となり、家族全員大満足休日となりました。
コメント
エトピリカのいる水族館ってめずらしいですね。併設のレストランもフードコート形式で良いですね。
そうなんです。ひとなつっこくて、子どもたちがたくさん集まって一緒い遊んでいました。