ヨーロッパ車といえばディーゼル
特にSUV市場では、それが当たり前になっている
しかし、ポルシェには“ディーゼルがない”
正確に言えば「今は存在しない」
かつては存在したが、今は消えている
そして個人的な話をすると、私はディーゼル車が苦手だ
あの微振動と、独特の粒子感のある匂い。どうしても体に合わない
だからこそ、この記事ではこう問い直したい
なぜポルシェはディーゼルをやめたのか?
ヨーロッパ車はなぜディーゼルが多いのか
ヨーロッパでは長年、ディーゼル車が主流だった
理由はシンプルで、
- 燃費が良い
- CO2排出量が少ない
- 長距離移動に強い
特にSUVや大型車では、トルクの強いディーゼルが理にかなっている
そのため、メルセデス・ベンツやBMWなどは、SUVの主力をディーゼルに置いている
それでも私はディーゼルが苦手だ
これは完全に個人的な感覚だが、ディーゼル車にはどうしても慣れない
- 微振動が残るフィーリング
- 微粒子感のある排気の匂い
- なぜか酔う感覚
技術は確実に進化している
かつてのディーゼルとは別物と言われるのも理解できる
それでも、「快適」とは思えない
この違和感が、車選びに大きく影響している
ベンツSUVが選びにくい理由
私は年齢とともに、安定志向になっている
正直、ブランドとしてはベンツにも惹かれている
しかし、現実はこうだ
日本に入ってくるSUVの多くがディーゼル
ガソリンを選ぼうとすると、
- PHEV
- AMG
といった選択肢に限られてしまう
つまり、「普通のガソリンSUV」が選びにくい
なぜ日本ではディーゼルが主流になるのか
ここにはマーケティングの事情がある
例えばマツダ CX-60を見れば分かりやすい
- 主力はディーゼル
- ガソリンは補助的な存在
- PHEVは上位モデル
これは欧州車も同じ構造だ
日本市場では、
- 燃費重視
- 税制
- 輸入コスト
の観点から、「売れるグレード」が優先される
結果として、
ディーゼルが“最適解”として輸入される

ポルシェにもディーゼルは存在した
実は、ポルシェにもディーゼルは存在していた

- カイエン ディーゼル
- マカン ディーゼル
しかし現在は、すべて廃止されている
ポルシェがディーゼルをやめた理由
理由は一つではないが、大きくは3つある
① ブランドとの不一致
ポルシェは“スポーツカーのブランド”である
ディーゼルの特徴は
- トルク重視
- 高回転が苦手
つまり、ポルシェの哲学と合わない
② ディーゼルゲートの影響
フォルクスワーゲングループ全体で起きた問題により、
ディーゼルの信頼性が大きく揺らいだ
ポルシェも例外ではない
③ 電動化へのシフト
ポルシェは現在、
- EV
- PHEV
へと大きく舵を切っている
ディーゼルを続ける意味がなくなった
なぜポルシェは“ディーゼルを選ばないブランド”になったのか
ここが最も重要なポイントだ
ポルシェは、
性能だけでなく“体験”を売っているブランドである
- 音
- レスポンス
- フィーリング
これらはすべて、ガソリンエンジンと相性がいい
つまり、
ディーゼルは合理的でも、感情的ではない
ポルシェは後者を選んだ
結論|ディーゼルがないのは“弱さ”ではなく“選択”
私はディーゼルが苦手だ
これは完全に個人の感覚である
しかし、ポルシェの判断はそれとは別次元だ
- ブランド
-体験価値
-将来戦略
これらを踏まえたうえで、
「ディーゼルをやめる」という選択をした
だからこそ、ポルシェは今も特別なブランドであり続けている





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