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カ・ライ・ワイキキに家族で7泊|デラックスとスイートを見て分かった部屋選びと長期滞在の魅力

Hawaii

カ・ライ・ワイキキビーチに泊まるなら、どの部屋を選べばいいのか。

デラックスルームでも十分なのか。それとも、家族で泊まるならスイートの方がいいのか。

そして、数泊ではなく1週間滞在すると、ホテルの使い勝手はどう変わるのか。

今回、ハワイでKa Laʻi Waikiki Beach, LXR Hotels & Resorts(カ・ライ・ワイキキビーチ)に7泊しました。

我が家は旧トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキの時代を含め、これまで何度かこのホテルに宿泊しています。

今回少し面白かったのは、もともと

デラックスルーム2泊+1ベッドルーム+DENのスイート5泊

という予約だったことです。

ところがチェックイン時に最初の2泊も1ベッドルーム+DENへ変更し、さらに最終的にはホテル側のアップグレードで、2ベッドルーム・オーシャンフロントの角部屋に7泊することになりました。

その一方で、泊まる予定だったデラックスルームも実際に見せてもらいました。

だから今回は、

「カ・ライは良かった」という宿泊記ではなく、デラックスでも十分なのか、長期滞在でスイートを選ぶ価値はどこにあるのか。

実際に両方の部屋を見て、家族で7泊した経験からまとめます。

ワイキキで「泊まる」だけでなく、生活できるホテル

カ・ライ・ワイキキビーチは、ワイキキのサラトガ通りにあるホテルです。

以前の名称は「トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ」。現在はKa Laʻi Waikiki Beach, LXR Hotels & Resortsとして運営されています。

我が家は旧トランプ時代にもこのホテルへ宿泊しています。

以前の宿泊時の様子はこちらの記事で紹介しています。

トランプ・ワイキキ宿泊レビュー|客室・立地・サービスを解説(現カライワイキキ)
小さなお子様を連れてハワイ旅行をする際にオススメとなるトランプワイキキの宿泊記を掲載 暮らすようなハワイ というコンセプトを具体化 とても満足度の高い旅行を楽しめる

ワイキキには魅力的なホテルがたくさんありますが、我が家が何度かカ・ライへ戻っている理由の一つは、ホテルとレジデンスの中間のような使い方ができることです。

特に長く滞在すると、この特徴が効いてきます。

今回の予約は、デラックス2泊+1ベッドルーム+DEN 5泊

今回、最初から7泊を同じ部屋で予約していたわけではありません。

最初の2泊はデラックスルーム。

その後の5泊は1ベッドルーム+DENのスイート。

これまでカ・ライには何度か泊まってきましたが、デラックスルームには泊まったことがありませんでした。

今回あえてデラックスルームを予約したのには、理由があります。

カ・ライのスイートは魅力的ですが、当然ながら宿泊料金も高くなります。

もし実際にデラックスルームへ泊まってみて十分満足できるのであれば、次回以降はデラックスルームを選ぶという選択肢もあるのではないか。

今回は、その確認をしてみたいという意味もありました。

ところがチェックイン時、ホテルから、

最初の2泊も1ベッドルーム+DENへ変更し、7泊同じ部屋で過ごしてはどうか

という提案をいただきました。

7泊の途中で荷物をすべてまとめ、部屋を移る。

家族旅行では荷物も多くなるので、これは結構な手間です。

そこで最初の2泊についても、有償で1ベッドルーム+DENへアップグレードすることにしました。

これで7泊同じ部屋。

ただ、今回確認したかったデラックスルームを一度も見ないままでは、次回以降の部屋選びの判断ができません。

そこでホテルの方にお願いして、実際の部屋を見せてもらうことにしました。

実際に見たデラックスルーム。「これで十分」と思った

実際にデラックスルームへ入って最初に思ったのは、

「これなら十分だね」

ということでした。

一般的なホテルのスタンダードルームをイメージしていると、それよりもゆとりがあります。

ベッドだけで部屋がいっぱいになる感じではありません。

ソファがあり、さらに簡単な食事ができるスペースもあります。

ベッド以外にきちんと座って過ごせる場所があり、部屋で少し休みたいときにも便利そうです。

数泊のハワイ旅行なら、我が家としては十分満足できる部屋でした。

簡単な食事も部屋で十分できますし、短期滞在なら「デラックスでいい」と感じる人も多いと思います。

今回、次回以降の選択肢としてデラックスルームが使えるか確かめたかったわけですが、部屋そのものについては十分候補になるというのが実際に見た感想でした。

ここまで見ると、

「それなら、わざわざスイートにする必要はないのでは?」

とも思います。

実際、短期滞在なら我が家もデラックスを選ぶ可能性は十分あります。

ただ、1週間滞在するとなると、一つ大きな違いが出てきます。

デラックスとスイート。大きかったのは「広さ」だけではない

デラックスルームとスイートの違いというと、まず広さを想像します。

もちろん、それも違います。

でも今回、我が家が長期滞在で特に大きいと感じた違いは、洗濯機と乾燥機でした。

デラックスルームには、客室内に洗濯機・乾燥機がありません。

もちろん、なければないで旅行はできます。

数泊なら、それほど問題にならないかもしれません。

ただ、今回のハワイではほぼ毎日のように海やプールへ入り、日によっては一日に複数回入ることもありました。

海やプールから帰ってくる。

水着や服を洗う。

そのまま乾燥する。

また次に海やプールへ行くときに使う。

この繰り返しです。

一度カ・ライのスイートでこの生活を経験してしまうと、1週間の滞在ではなかなか手放しにくい。

特に子どもは何度もプールへ行ったので、客室内ですぐ洗濯・乾燥できる便利さをかなり感じました。

つまり、

デラックスが物足りないからスイートなのではありません。

デラックスは部屋として十分魅力的。

でも、滞在が長くなり、海やプールへ行く回数が増えるほど、スイートにある「生活するための機能」の価値が上がってくる。

実際に両方を見て、今回一番大きく感じた違いはそこでした。

なお、次回のホテル選びを考える中で、客室内に洗濯機・乾燥機があるリッツ・カールトン・レジデンスも実際に見に行きました。
カ・ライとリッツ・カールトンを家族旅行の目線で比較した記事はこちらで詳しく紹介しています。

そして、思いがけず2ベッドルームへ

デラックスルームを見せてもらい、

「ここでも十分だったね」

と話しながら戻りました。

すると、その間に思いがけない展開がありました。

ホテル側でさらにアップグレードしていただけることになり、最終的に案内されたのは、2ベッドルーム・オーシャンフロントの角部屋。

今回たまたま受けられたアップグレードですので、同じ対応を期待して予約できるものではありません。

結果として、今回の7泊はすべてこの部屋で過ごすことになりました。

リビングが独立し、ダイニングもあり、客室というより生活の拠点に近い空間です。

食事をしたり、休んだり、それぞれ好きなことをしたり。

7泊すると、こうしたスペースが「あると豪華」なのではなく、普通に使う場所になっていきました。

2ベッドルームはもちろん快適でしたが、今回感じた価値は単純な「広さ」だけではありませんでした。

7泊すると、部屋は「寝る場所」ではなくなる

2泊や3泊の旅行なら、朝から出かけて夜にホテルへ戻り、寝る。

そんな使い方も多いと思います。

でも7泊すると、少し違いました。

朝、部屋で過ごす。

外へ出る。

ホテルへ戻って少し休む。

子どもとまたプールへ行く。

部屋で朝食を食べる。

洗濯もする。

夕方になればラナイから外を見る。

つまり客室は、

「旅行から帰ってくる場所」ではなく、旅行そのものの一部

になっていきます。

そのときに、リビングやダイニング、キッチン、ランドリーといった設備が生きてきます。

7泊では、キッチンやダイニングも「あると豪華な設備」ではなく、普通に使う生活空間になりました。

洗濯機や乾燥機も、短期滞在ではそれほど気にならなくても、海やプールへ毎日のように行く1週間ではありがたい設備です。

子どもが何度も戻りたくなったプール

今回、家族で特によく利用したのがプールでした。

子どもがかなり気に入り、一度行って終わりではなく何度も行きました。

長い日は何時間も泳いでいました。

外出してホテルへ戻ってきても、またプールへ。

カ・ライのプールは、巨大なウォーターパークのような派手さがあるわけではありません。

でも、部屋から気軽に行ける。

泳ぐ。

疲れたら部屋へ戻る。

また行きたくなったら行く。

ホテル滞在の中に自然に組み込めるプールでした。

家族で長く泊まるホテルでは、こういう場所があることも大切でした。

今回の旅行中、毎日のように泳いでいるうちに、子どもが初めてクロールで泳げるようになったのも印象に残っています。

予定していたイベントではありません。

好きだから泳いでいたら、いつの間にかできることが一つ増えていました。

ホテルを生活拠点にして、海・プール・部屋時間を繰り返した子連れハワイ7泊9日の旅程は、別記事で紹介しています。

食事も、その日の過ごし方に合わせる

今回の滞在では、朝食のために外へ食べに出ることはありませんでした。

何度かルームサービスを利用し、アメリカンブレックファースト、オムレツ、モチパンケーキなどを食べました。

特にオムレツは気に入りました。

最終日の朝も、部屋でモチパンケーキ。

朝から外出することを前提にせず、部屋でゆっくり食べる朝がありました。

一方、昼はプールサイドで食べることもありました。

子どもがプールを楽しんでいるなら、わざわざその時間を中断して着替え、食事のために外へ出なくてもいい。

これは「ルームサービスがおすすめ」「プールサイドの料理がおすすめ」という話だけではありません。

長く滞在すると、

食事のために一日の予定を組むのではなく、その日の過ごし方に食事を合わせる

という選択肢があることが便利でした。

もちろんハワイには食べに行きたい店もたくさんあります。

外で食べる日は外へ行く。

ホテルでゆっくりしたい日は、そこで食べる。

7泊あると、毎食「せっかくハワイに来たから」と予定を詰め込まなくてもいい。

そんな余裕も生まれました。

昼も夜も好きな、サラトガ通りの景色

そして、カ・ライで以前から好きなのが部屋から見る景色です。

オーシャンフロントなので、もちろん海はきれいです。

でも個人的には、海だけではなく、街が一緒に見える景色が好きです。

緑がある。

ホテルがある。

車が走る。

人が歩く。

その向こうに空と海がある。

海だけではなく、緑や街が一緒に見える。

リゾートとしてのハワイと、誰かが日常を送っているワイキキ。その両方が見える景色です。

以前泊まったときから、このサラトガ通り周辺の景色が好きでした。

そして、この景色は夜になるとまた違った魅力があります。

街の明かりがつき、昼間とはまったく違うワイキキの夜景になります。

海だけを眺めるオーシャンビューとは違い、街が見えるからこそ楽しめる夜景。

個人的には、このサラトガ通り側の夜景もかなり好きです。

さらに今回の滞在中には、ラナイからヒルトンの花火を見ることもできました。

部屋にいながら、ワイキキの街の夜景と花火を楽しめる。

今回も7日間この景色を眺めて、

「やっぱりこの景色が好きだな」

と思いました。

普通の朝に現れた虹

ある朝、何気なく外を見ると虹が出ていました。

どこかへ虹を見に行ったわけではありません。

観光の予定にも入っていません。

普通に部屋で朝を過ごしていただけです。

部屋で過ごしていた普通の朝に現れた虹。

予定していなかった景色ほど、あとから記憶に残ることがあります。

カ・ライは、どんな人に向いている?

今回7泊して改めて感じたのは、カ・ライは、

ホテルを単なる「寝る場所」ではなく、ハワイで過ごす拠点として使いたい人

に特に向いているということです。

毎朝早くから出かけ、夜まで観光して、ホテルには寝るためだけに帰ってくる。

そんな旅なら、広い部屋や生活設備の価値を十分に使わない可能性があります。

一方で、

朝はゆっくり過ごしたい。

プールも楽しみたい。

疲れたら一度部屋へ戻りたい。

数日ではなく長めに滞在したい。

家族で無理のないペースでハワイを楽しみたい。

そんな過ごし方には、とても相性がいいホテルだと思います。

そして部屋については、

短期滞在ならデラックスも十分魅力的。

一方で長期になるほど、スイートの広さそのものよりも、ランドリーなどの「生活できる機能」に価値を感じました。

今回実際に両方を見られたことで、そこがかなり明確になりました。

何度か泊まって、今回改めて感じたこと

初めて泊まるホテルなら、

部屋が広い。

海がきれい。

プールがいい。

そんなことが一番印象に残るのかもしれません。

でも、何度か同じ場所へ戻ってくると、少し違うものが見えてきます。

以前このホテルに泊まった頃と、今では家族の過ごし方も変わっています。

子どもは自分でやりたいことを見つける。

家族全員が、朝から夜まで同じことをしなくてもいい。

誰かがプールを楽しんでいるなら、それを待ちながらゆっくり過ごす時間もある。

それでも、また同じホテルへ戻ってくる。

新しいホテルへ泊まる楽しさもあります。

行ったことのない場所へ行く楽しさもあります。

でも旅を重ねていくと、

「次はどこへ行こう」だけではなく、「またここへ戻ってきたい」と思える場所があることも、旅の豊かさなのかもしれません。

今回のカ・ライで一番残ったのは、そんな感覚でした。

7泊の間、特別なことばかりをしていたわけではありません。

朝食を食べる。

プールへ行く。

部屋へ戻る。

洗濯する。

好きな景色を見る。

虹が出る。

そして、また次の日になる。

それが気持ちよく続いていく。

カ・ライは我が家にとって、豪華なホテルというだけではなく、

ハワイで自分たちなりの時間を過ごすための、戻ってこられる場所。

何度か泊まって、今回改めてそう感じました。

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