ハワイでは、滞在中にいろいろな場所へ行くので、我が家は毎回レンタカーを借りています。
そして、これまで何度か使ってきて、一番慣れているのがHertz(ハーツ)です。
ただ、海外レンタカーは日本と同じ感覚で行くと、少し戸惑います。
オンラインチェックインがうまく進まなかったり、カウンターで予約時には付けなかったオプションを提案されたり。
過去には、英語でいろいろ説明され、「もう断るのも大変だから、いいか……」と追加してしまったこともありました。
今回はその経験もあったので、最初から「日本で予約した内容以外は付けない」と決めて行きました。
結果として受取自体はかなりスムーズ。
受取まではスムーズだった一方で、実際に1週間使った車の状態には、少し気になる点もありました。
今回は、ホノルル空港でHertzを借りた実体験をもとに、予約から受取、返却までと、次回から気をつけたいことをまとめます。
- HertzはJAL・ANAの優待も比較してから予約する
- ホノルル空港からHertzまでは、場所によっては歩いた方が楽だった
- 到着後にオンラインチェックインを試したが、今回はエラーで進めなかった
- カウンターでは「予約したもの以外はいらない」と最初に伝えた
- 今回は駐車番号ではなく、指定場所で車を待つ方式だった
- 子ども連れなら、ブースターシートは日本から持っていく選択肢もある
- 一番の反省は、車を受け取ったときに状態をもっと確認しなかったこと
- 返却は「Rental Car Return」の看板に沿って行けば迷わなかった
- ホノルル空港でHertzを借りる前に、私ならここを確認する
- Hertzを何度も使って分かったのは、「慣れている」ことにも価値があるということ
HertzはJAL・ANAの優待も比較してから予約する
我が家は普段ANAを利用することが多く、Hertzを予約するときにもANAの優待を使うことがあります。
ただ、今回は予約時に比較してみると、JAL側の優待を使った方が条件が良かったため、JALの割引番号を使って予約しました。
JALとANAのどちらにもHertzの優待制度があります。
そのため、「ANA便に乗るからANAの優待」と最初から決めてしまう必要はないと思います。
今回のように、実際の旅行日程・車種・条件を入れて両方確認し、安い方を選ぶ方法があります。
なお、割引率や対象条件は時期によって変わる可能性があるので、予約時にJAL・ANA・Hertzそれぞれの最新条件を確認するのがおすすめです。
ホノルル空港からHertzまでは、場所によっては歩いた方が楽だった
ホノルル空港に到着して荷物を受け取ったら、レンタカーの受取へ向かいます。
現在、ホノルル空港の主要レンタカー会社は、CONRAC(Consolidated Rent-A-Car Facility)というレンタカー施設に集約されています。Hertzもこの施設のLevel 2にあります。
空港にはレンタカーシャトルもあります。
ただ、今回の私たちの場合は、Hertzまで歩いても10分かからないくらいの感覚でした。
シャトルを待ち、大きな荷物を持ち上げ、混雑した車内へ乗り込むことを考えると、「これなら歩いた方が早い」と感じました。
ただし、ここは到着ターミナルによって違います。到着場所と荷物量を見て決めるのがよいと思います。

到着後にオンラインチェックインを試したが、今回はエラーで進めなかった
現地に到着すると、Hertzからチェックインを促すメールが届きました。
画面上で車を選び、そのままオンラインで手続きを進められるようになっていたのですが、今回は何度試してもエラー。
車を選ぼうとしても先へ進めず、結局オンラインチェックインは完了できませんでした。
海外のレンタカーサイトは、個人的には日本のサービスと比べて「どこを押せばいいのか分かりにくい」と感じることがあります。
今回は無理にスマートフォン上で解決しようとせず、そのままHertzのカウンターへ行きました。結果的には、これで問題ありませんでした。
オンラインチェックインができれば便利ですが、できないことも想定して時間に余裕を持っておくと安心です。
カウンターでは「予約したもの以外はいらない」と最初に伝えた
Hertzのカウンターで注意したいのが、追加サービスの説明です。
今回も、車のアップグレード、ロードサービス、保険関連、ガソリン返却に関するプランなどについて説明がありました。
もちろん必要な人にとっては便利なサービスです。
問題は、英語で次々に説明されると、自分が日本で何を予約し、何を付けていなかったのか分からなくなりやすいことです。
私自身、過去には「よく分からないけど、もうYESでいいか」となってしまったことがあります。
そこで今回は、最初に「日本で予約した内容以外は付けないでください」という意思を明確に伝えました。
それでもロードサービスなどの説明はありましたが、不要なものについては「いりません」と伝え続ければ大丈夫でした。
予約確認書をスマホですぐ出せるようにしておく
ここで大切なのは、英語力以上に、自分が何を予約しているのかを自分で把握しておくことだと思います。
予約内容によって含まれるものは違うので、「この保険は必要なのか?」をカウンターで初めて考えるのではなく、日本を出る前に予約内容を一度確認しておくのがおすすめです。
今回は駐車番号ではなく、指定場所で車を待つ方式だった
手続きが終わったら、いよいよ車を受け取ります。
以前利用したときには、「○番に車があります」という形で、指定された駐車スペースまで自分で取りに行った記憶があります。
ところが今回は違いました。車が止まっている番号ではなく、車を待つ場所を指定されました。
そこで待っていると、スタッフが車を持ってきてくれました。
こうした現地の運用は変わる可能性があるので、以前Hertzを使ったことがある人でも、カウンターでその日の受取方法を確認した方が確実です。
子ども連れなら、ブースターシートは日本から持っていく選択肢もある
以前Hertzを利用したときに困ったのが、ブースターシートでした。
チャイルドシートはいくつかあっても、私たちが必要としていたタイプのブースターシートがほとんど見当たらなかった経験があります。
その際は、日本で事前予約をしていたにも関わらず現地にものがなく、スタッフの方に相談しても「いつ返ってくるかわからない」と回答され困った経験があります。結果、1時間近くかけて自分で探し出しました。
そこで今回は、普段日本で使っているブースターシートを持参しました。
ハワイでは10歳未満まで対象になる場合がある
ハワイ州の案内では、4歳以上10歳未満の子どもは原則としてチャイルドシートまたはブースターシートの対象です。ただし、身長4フィート9インチ(約145cm)を超えている場合など例外があります。(2026年8月時点)
日本と同じ感覚で判断せず、旅行時点の子どもの年齢・身長と最新ルールを確認しておく必要があります。
ブースターシートはスーツケースに入れなくても持って行けた
ブースターシートというと、「大きなスーツケースに入れないといけないのでは?」と思うかもしれません。
我が家では、大きめのファスナー付きバッグにブースターシートを入れて、預け荷物として預けました。空港では壊れ物であることも伝えました。
これならスーツケースの中を大きく占領しません。
そして何より、普段使い慣れている、状態の分かっているブースターシートを現地でも使えるという安心感があります。
子ども連れでレンタカーを使う家庭なら、現地レンタルだけでなく「日本から持参する」方法も選択肢になると思います。
一番の反省は、車を受け取ったときに状態をもっと確認しなかったこと
今回、Hertzの受取手続きそのものはかなりスムーズでした。
ただし、実際に使い始めると気になることが出てきました。
今回割り当てられた車は、正直に言えば、あまりきれいではありませんでした。
窓の汚れが気になったり、外装に傷が多かったり。臭いがひどいということではなく、「きれいに整えられたレンタカー」という印象ではなかった、という感じです。
以前借りた車では、滞在中ずっと点検警告灯が点灯していたこともありました。
一方で、多少使用感があるからこそ、「海へ行ったり、荷物を積んだりするときに神経質にならずに使える」という面もあります。
我が家がHertzを使い続けているのは、慣れていて、予約条件によっては料金も比較しやすく、ハワイでの移動手段として使いやすいからです。
ただ、「Hertzだから車が汚い」と一般化するつもりはありません。あくまで、これまで私たちがホノルルで借りた車について感じた実体験です。

駐車場を出る前に5分確認する
次回からは、車を受け取ったら出発する前に、外装の傷をスマートフォンで撮る、窓・ミラーの視界を確認する、エアコンを強めにして冷えるか確認する、警告灯が点いていないか確認する、タイヤに明らかな異常がないか見る。この5分は確認します。
今回の旅で一番残ったレンタカーの教訓は、ここでした。
返却は「Rental Car Return」の看板に沿って行けば迷わなかった
帰国日は、レンタカーでダニエル・K・イノウエ国際空港へ向かいました。
空港が近づくと、道路上に「Rental Car Return」の案内表示が繰り返し出てきます。
今回も、その看板に沿って進んでいけばHertzの返却場所まで問題なく到着できました。
海外の空港でレンタカーを返すとなると、「入口を間違えたらどうしよう」「どこで返却すればいいのだろう」と少し不安になりますが、ホノルル空港ではRental Car Returnの表示を追っていけばよいので、実際にはそれほど難しくありませんでした。
そして、返却場所に車を停めた後も、今回についてはカウンターへ行ったり、書類を書いたりといった特別な手続きはありませんでした。車を返却すれば、そのまま空港ターミナルへ向かうことができました。
そのため、受取時に比べると返却はかなりシンプルです。
ただし、帰国日は給油、道路状況、返却場所までの移動、荷物を持ってターミナルへ移動する時間もあるので、フライトぎりぎりではなく余裕を持って空港へ向かうのがおすすめです。

ホノルル空港でHertzを借りる前に、私ならここを確認する
次回またHertzを借りるなら、出発前に確認するのはこの5つです。
1. JAL・ANA・Hertz公式の料金を比較する
2. 日本で予約した補償・オプションを把握する
3. 子どもの年齢・身長とハワイ州のブースターシート規則を確認する
4. 現地で不要な追加サービスは明確に断る
5. 車を受け取ったら、駐車場を出る前に状態を確認する
海外レンタカーは、すべてを完璧に理解してから借りようとすると少し大変です。
一方で、「自分が何を予約したか」「何はいらないか」「車のどこを見るか」だけ決めておくと、かなり楽になります。
Hertzを何度も使って分かったのは、「慣れている」ことにも価値があるということ
Hertzについて不満がないわけではありません。Webサイトやオンライン手続きは分かりにくいことがありますし、今回の車両状態も理想的とは言えませんでした。
それでも、我が家はまたHertzを候補にすると思います。
何度か使うことで、「空港に着いたらどう動くか」「カウンターで何を聞かれるか」「何を断ればいいか」が分かってきたからです。
旅の移動手段は、単に安ければいいわけでも、車が豪華ならいいわけでもありません。
余計な心配を減らして、家族で過ごす時間に集中できること。それも、長い滞在では大切な価値だと思っています。


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