「ポルシェ マカンは都内でちょうど良い」
そんな言葉をよく聞きます
ポルシェSUVの中でも、
- カイエンは大きすぎる
- 都内ならマカン
- マカンは取り回ししやすい
という話は定番です
ですが、本当にそうでしょうか
結論から言うと、
マカンは「都内で乗りやすいSUV」というより、
「カイエンよりは現実的なSUV」
という表現の方が正しいと思います
なぜなら、マカンは冷静に見ると、決して小さい車ではないからです
マカンは実際どれくらい大きいのか
まずはポルシェマカン(ガソリン)のサイズです
| 項目 | サイズ |
|---|---|
| 全長 | 4,726mm |
| 全幅 | 1,922mm |
| 全高 | 1,621mm |
注目すべきはやはり車幅
マカンの全幅は1922mmあります
これは日本ではかなり大きい部類です
日本車の「実用サイズ」は1850mm前後
一昔前は、
- 5ナンバー
- 3ナンバー
という区分がありました。
3ナンバー基準の全幅は1700mm
つまりマカンは、その基準より220mm以上広いことになります
さらに日本では今でも、
「1850mm以内」
が実用サイズとして設計されている車が多いです
例えば、
- ハリアー
- アルファード
- CX-5
など、日本で「大きいけど使いやすい」と言われる車の多くは1850mm以内
最近では、
- レクサスRX
- マツダCX-60
など1850mm超えも増えました
ですが1900mm超えは、まだ少数派です
つまり、
マカンの1922mmは、普通にかなり大きい
ということです

カイエンと比較すると、確かに「現実的」
ちなみにカイエンの全幅は1983mm
ほぼ2mです
それと比較すると、マカンはかなり現実的
だからこそ、
「マカンはちょうど良い」
という言葉が出るのだと思います
ですが逆に言えば、
“カイエンより小さい”
だけで、
マカン自体は十分大きい車です
BMW X3やGLCと比較するとどうなのか
実際、BMW X3やGLCを見ていた方が、
最終的にマカンを選ぶ話は本当によく聞きます
特に奥さまが、
- 大きすぎない?
- 運転しにくそう
と言っていたのに、
実車を見ると、
「マカンは乗りやすそう」
という流れになるケースはかなり多いです
これはサイズというより、
- デザイン
- ブランド
- 所有感
の影響が大きい気がします
マカンは「ワイド&ロー」が格好良い
マカンの魅力はここです
1922mmのワイドな車幅
そしてSUVとしては低めの全高
この組み合わせで、
ワイド&ローのスポーツSUV
として非常に格好良く見えます
車は不思議なもので、
数センチ違うだけで印象がかなり変わります
特に、
- 車幅
- 車高
の影響は非常に大きいです
GTSは数センチで別物になる
この「数センチ」の話は車高にも当てはまります
特にマカンGTS
遠くから見て、
「このマカン格好良いな」
と思う車は、実はGTSだった
そんなことが本当によくあります
理由はシンプル
GTSは車高が低いからです
たった数センチ
でも車は全く別物に見えます
そのため、
- リセール
- 満足感
- 見た目
を重視するなら、
個人的にはGTSはかなりおすすめです
実際には「駐車場問題」がかなり大きい
ここまではサイズ感の話をしてきました
ですが実際に都内で気になるのは、
「駐車場問題」
です
特に都内では、
- 1900mm制限
- タワーパーキング
- 狭い立体駐車場
などがまだ多く存在します
つまり、
サイズ以上に“精神的なプレッシャー”
を感じるケースがあります
後期型のガソリンMacanは、ベースで全幅1,922mm、S/GTSで1,927mm。つまり、どのグレードでも実用上は約1.93m級です。
都内で特に確認したいのは、単に「駐車できるか」だけではありません。全幅1,900mm以下の機械式駐車場には入らず、対応している駐車場でもパレットや駐車枠の左右に余裕が少ない場合があります。
実車を見て感じるのは、この数cmの差が想像以上に大きいことです。少し斜めに入れば大径ホイールを擦らないか気になりますし、狭い枠では駐車できてもドアを十分に開けられず、乗り降りに気を使います。
「規格上は入る」と「日常的に気楽に使える」は別です。
購入前には、自宅だけでなく、よく使うホテルや商業施設、勤務先などの駐車場について、全幅・全長・全高・重量・パレット幅まで確認しておく方が安心です。
もうひとつMacanで特徴的なのは、外寸の大きさがそのまま室内の広さにつながっているわけではないことです。前席には十分な余裕がありますが、後席や荷室を含め、室内効率を最優先したSUVではありません。低いシルエットやワイド&ローのスタイルにもサイズを使っているからこそ、Macanらしい格好よさがあります。
ただし、それでも欲しくなる
ここがマカンのすごいところです
冷静に考えると、
- 大きい
- 高い
- 都内では気を使う
それでも、
「欲しくなる」
のがマカン
特に、
- ワイド&ロー
- ポルシェブランド
- SUVなのにスポーツカー感
は、他ではなかなか代替できません
最近は中古相場がかなり落ち着いてきた
そんなマカンも登場から10年以上
最近ではマカンエレクトリックも登場しました
デザイン面ではかなり今風になっています
それと比較すると、
ガソリンマカンは少し古さを感じる瞬間もあります
それを反映してか、
中古相場もかなり落ち着いてきています

マカンを検討するなら、サイズ以外も確認しておきたい
マカンでも全幅は1.9mを超えます。では、ひと回り大きいカイエンと比べると、実際の取り回しや駐車場でどれくらい違うのか。実車で感じた差も含めて、マカンとカイエンのサイズ・車幅・駐車場比較で詳しくまとめています。
BMW X3も候補に入っているなら、マカンとBMW X3の比較もあわせて読むと、サイズだけでは見えにくい違いが分かりやすくなります。
購入後の負担まで含めて考えたい方は、マカンの維持費と年収の目安へ。中古車を検討している場合は、マカンの中古相場と値崩れも参考になります。
購入先まで具体的に比較したい方は、ポルシェはどこで買うのが正解?損しない購入方法と売却まで含めた結論もあわせてご覧ください。
また、サイズ以外に「買ってから気になる点」を先に確認しておきたい場合は、マカンで後悔しやすいポイントも確認しておくと、購入判断をしやすくなります。
まとめ|マカンは「ちょうど良い」のではなく「欲しくなる車」
マカンは決して小さい車ではありません
都内で完全に気軽に乗れるサイズかと言われると、正直そうではないと思います
ですが、
- ワイド&ローの格好良さ
- ポルシェブランド
- カイエンより扱いやすい感覚
によって、
「ちょうど良い」
と感じさせてしまう魅力があります
それほどまでに、
マカンという車は魅力的なのだと思います

