龍宮城スパ・ホテル三日月の富士見亭に泊まり、子どもとプールで遊んできました。
最初に結論を言うと、プールをメインに遊びに行くなら、東京サマーランドのような大型レジャープールの方がおすすめです。
ホテル三日月の魅力は、巨大なレジャープールそのものではありません。プールで遊んで、ビュッフェを食べて、温泉に入り、ホテルでゆっくり過ごす。翌朝もお風呂や朝食を楽しみ、チェックアウト後にまた遊べる。
ホテルを中心に、プールやスパ、温泉、食事まで一続きで楽しめることが、ホテル三日月の一番の魅力だと感じました。
そしてプール自体も、実際に行ってみると公式サイトだけでは分かりにくい場所があります。今回利用した流れるプールは3つ。なかでも一番気に入ったのは、ウォータースライダー付近のメイン側ではなく、公式サイトではほとんど紹介されていない「奥側の流れるプール」でした。
ホテル三日月は「プールのあるホテル」と考えると魅力が分かりやすい
ホテル三日月へ行く前は、もっと「巨大なプール施設」のような場所を想像していました。
実際には少し違います。室内温水プールのアクアパーク、屋外のオーシャンスパ、インフィニティプール、温浴施設などがあり、夏にはガーデンプールも営業します。
ただ、サマーランドのように「プールそのものが旅行の主役」という施設とは性格が違いました。
主役はホテル滞在。その中にかなり充実したプールやスパがある。
そう考えるとホテル三日月の良さがよく分かります。
今回も富士見亭へ泊まり、到着後にプールへ。たっぷり遊んだ後はホテルへ戻り、夕食ビュッフェや温泉を楽しみました。翌朝も朝食や客室の半露天風呂を楽しみ、チェックアウト後にはもう一度プールへ。最後にはお祭りランドにも立ち寄りました。
子どもにとっては、ホテルに泊まること自体が一つのアトラクションのようでした。
実際に利用した流れるプールは3つ
ホテル三日月のプールで少し分かりにくかったのが、流れるプールです。
今回利用したのは3つ。
一つは、70mウォータースライダーの近くにある「メイン側の流れるプール」。
もう一つが、今回特に気に入った「奥側の流れるプール」。
そして屋外の「オーシャンスパの流れるプール」です。
さらに夏季限定のガーデンプールにも大きな流れるプールがあります。今回も営業していましたが、夏とは思えないほど涼しい日だったため利用しませんでした。
そのため、この記事では実際に入った3つを中心に紹介します。
「メイン側」「奥側」は正式名称ではなく、場所を分かりやすくするためにこの記事で使っている呼び方です。
メイン側は流れるプールと70mウォータースライダー

まず分かりやすいのが、アクアパークのメイン側です。
流れるプールがあり、その近くには70mウォータースライダーがあります。
スライダーは見た目ではそれほど激しそうに見えなかったのですが、実際に滑ってみると思った以上にスピードが出ました。最後は勢いよく水の中へ。
小学生の子どもだけでなく、大人も一緒に楽しめるスライダーでした。
ホテルのプールとして考えると、流れるプールとこれだけのスライダーが室内にあるだけでも十分充実しています。
でも、今回もっと気に入った場所が、この先にありました。
一番よかったのは、公式サイトでは分かりにくい「奥側の流れるプール」

今回のプールで一番印象に残ったのが、「奥側の流れるプール」です。
ウォータースライダー付近のメイン側とは別に、もう一つ屋内に流れるプールがあります。
ここは公式サイトを見ても施設名や位置関係がほとんど分かりません。
ところが実際に行ってみると、こちらは比較的きれいで、雰囲気もかなり気に入りました。
流れるプールでつながったエリアの中に、滝のように水が落ちてくる場所、寝ながら泡を浴びられる場所、体が回るような水流を楽しめる場所などがあり、そのまま水の中を移動しながらいろいろな遊び方ができます。

流れるプール自体は、ここもそれほど広くありません。それでも後で入ったオーシャンスパの流れるプールよりは遊びやすく、今回はこちらの方が気に入りました。
子どもも浮き輪で流れるだけではなく、泳いだり、家族で鬼ごっこをしたりして、かなり長い時間遊んでいました。
今回のホテル三日月で、プールそのものとして一番楽しかった場所です。メイン側のプールだけで帰らず、奥側まで行ってみるのがおすすめです。
オーシャンスパは「流れるプール」よりスパ全体を楽しみたい

屋外のオーシャンスパにも流れるプールがあります。
こちらは長さがありますが、実際に入ると幅がかなり細く感じました。特に浮き輪を使っていると、前の人を抜きにくく、自分の進みたい方向へ動くのも少し難しい。
流れるプールとしては、奥側の方が遊びやすかったです。
ただ、オーシャンスパの魅力は流れるプールだけではありません。周囲にはジャグジーや温浴系の設備などがあり、プールというより水着で楽しめるスパとして考えると面白い場所でした。
室内プールで泳いで、屋外へ出てスパに入り、また違うプールへ。この行き来がホテル三日月らしい楽しみ方だと思います。
東京湾を眺められるインフィニティプールもよかった

屋外では、東京湾を望むインフィニティプールにも入りました。
今回行った日は曇りで、夏としてはかなり涼しい日でした。それでも水が温かく、寒さを感じずにゆっくり入れました。
目の前には東京湾が広がり、アクアライン方面や川崎方面まで見えます。晴れていればさらに気持ちよさそうです。
このインフィニティプールに近い屋内側にあるのが、先ほどの「奥側の流れるプール」。インフィニティプールと奥側の屋内エリアを行き来するのも、今回気に入った楽しみ方でした。
小学生でもかなり長く遊べた
子ども向けホテルのプールというと、小さい子向けではないかと気になるかもしれません。
今回については、その心配はありませんでした。
流れるプール、ウォータースライダー、インフィニティプール、泳げる場所などを移動しながら遊べます。
特に奥側では、泳いだり、浮き輪で流れたり、鬼ごっこをしたり。決められたアトラクションだけではなく、自分たちで遊び方を変えられるので、小学生でもかなり長く楽しめました。
富士見亭からプールへ。雨ならシャトルバスが便利
今回宿泊したのは富士見亭です。
富士見亭とプール・スパの建物は直接つながっていないため、外へ出て移動します。歩いても体感2〜3分程度なので、天気がよければそれほど気になりません。
ただし、水着や荷物を持った状態で雨が降っていると少し面倒です。そんなときは、富士見亭と龍宮亭側を結ぶシャトルバスを利用すると楽でした。
一方、龍宮亭はスパ棟と直結しています。
プールへのアクセスを最優先するなら龍宮亭には明確なメリットがあります。ただ、今回富士見亭へ泊まってみると、プールから戻った後の客室、食事、温泉まで含めた満足度がかなり高かったので、どちらを重視するかで選ぶのがおすすめです。
龍宮亭と富士見亭の違いは、こちらの記事で詳しく比較しています。
ホテル三日月は龍宮亭と富士見亭どっち?子連れで富士見亭に泊まって違いを比較
富士見亭宿泊なら、チェックアウト時に翌日のプール利用を確認
今回、富士見亭をチェックアウトするときに、チェックアウト後のプールを割引で利用できるバーコードを受け取りました。
これを使って、その日も再びプールへ。
翌日もプールで遊ぶ予定なら、チェックアウトの際にフロントで割引利用について確認しておくと安心です。
料金や利用方法は変更される可能性があるため、宿泊時に最新の案内を確認してください。
タオルは借りられた。浮き輪はかなり活躍した
今回の宿泊では、プールで使うタオルを現地で借りることができました。
ホテルから大きなバスタオルを持って移動しなくて済むので、これは便利でした。
一方、実際によく使ったのは浮き輪です。特に流れるプールでは活躍しました。
ただし、オーシャンスパの細い流れるプールでは、浮き輪に乗っていることでかえってコントロールしにくい場面もありました。同じ「流れるプール」でも、3つそれぞれかなり感覚が違います。
プールで一つ残念だったのは昼食
今回、プール周辺で一つ残念だったのが昼食です。
利用した平日は、営業しているキッチンカーが1台だけでした。ハンバーガーやロングポテトなどを買いましたが、選択肢が少なく、味も今回の印象ではもう一歩。
ホテルの夕食・朝食ビュッフェがとてもおいしかっただけに、プールでの昼食は余計に残念に感じました。
一方で便利だったのが、キッチンカーでも部屋付けにできたこと。水着で遊んでいる途中に財布を持ち歩かなくても購入できました。
営業店舗は曜日や時期によって変わる可能性があるので、プールで昼をまたいで遊ぶなら、その日の営業状況を確認しておいた方がよさそうです。
ホテル三日月は「宿泊とセット」で考えると満足度が高い

ホテル三日月を「プール施設」としてだけ評価すると、少し違って見えると思います。
巨大なスライダーや大量のアトラクションを目的に一日中プールで遊びたいなら、東京サマーランドのような大型レジャープールを選ぶ方がおすすめです。
でも、子どもとプールで遊びたい。親は温泉やホテルも楽しみたい。食事も旅行の楽しみにしたい。そして翌日も遊びたい。
そう考えると、ホテル三日月はかなり魅力的です。
今回も3つの流れるプール、スライダー、スパ、インフィニティプールを楽しみました。なかでも意外な発見だったのが、公式サイトではほとんど紹介されていない「奥側の流れるプール」。きれいで遊びやすく、今回一番気に入った場所になりました。
そして、プールを出た後もホテルでの楽しみが続きます。
「プールへ行く旅行」というより、「ホテルで遊び尽くす旅行」。
ホテル三日月は、そんな楽しみ方をすると満足度の高い場所でした。
宿泊するなら、プール直結の龍宮亭と、今回泊まって満足度が高かった富士見亭の違いも確認してから選ぶのがおすすめです。
